頭しらみ の卵とフケの見分け方
頭しらみ の卵とフケの見分け方についてお教えします。
やはり頭しらみ を肉眼で確認することが出来れば、より治療の目安にもなりますね。
頭しらみ の成虫は黒っぽい色をしており、大きさは1mm〜4mm程度なので、
なかなか肉眼で確認することは難しくなってます。
ただし、頭しらみ の卵に関してはかなり見つけやすいです。
この頭しらみ の卵が頭から見つかってしまった場合には、残念ながら既に 頭しらみ の
成虫も寄生しているものとして間違いありません。
頭しらみ の卵の大きさは、直径が0.5mm程度で黄色味を帯びた茶色の丸っぽい形を
していますので、割と見つけやすいです。 頭しらみ の卵はしっかりと髪についていて、
抜け殻になると色は白くてフケに似ている形状をしています。
○頭しらみ の卵とフケの特徴の違いとは
フケと頭しらみ の卵が一見似ているために、見分けがしにくい場合がありますので、
簡単に見分ける特徴を抑えておきましょう。
まず、頭しらみ の卵の特徴です。
□頭しらみの卵の特徴
1 頭しらみ の卵は、形が丸っぽくて、直径は0.5mm程度です。
2 頭しらみ の卵は、髪へのくっつき方としては、毛を取り巻くようにくっついています。
3 頭しらみ の卵は、手で取ろうとしても、すぐには取りづらい。しかし抜け殻の場合すぐに取れることもある。
4
頭しらみ の卵は、髪の根元から大体2・3cmのところ辺りの毛先に近いところに産まれている
そして、こちらがフケの特徴です。
□フケの特徴
1 形が様々なものがあり、あまり厚みはありません。
2 頭しらみの卵よりも小さいです。
3 フケがある場所は大体毛の上あたりで、毛の上に乗っているような感じでくっついています。
4 フケは手で触れば、すぐに落ちます。
5 フケは結構地肌の近くで発見することが出来ます。
こういった特徴をおさえると 頭しらみ とフケを見分け易くなりますので、
気をつけてみてください。
また、 頭しらみ の卵のつきやすいところとしては、
髪の中の方や両耳の上の辺りから後頭部にかけてはつきやすい部分となってますので、
この辺りを重点的に見ると、
頭しらみ がみつかります。